NoCode Ninja@Bubbleを中心にプロトタイプの制作過程をアウトプット

プログラミング不要の「NoCode」について発信します。作ってみたいサービスや企画などありましたらDMくださいー。

【Bubble】Bubbleでの超重要な機能「データベース」 2、Workflowを使ってデータを呼び出してみよう

f:id:nocodejp:20200213114725p:plain

 

こんにちは。NoCode Ninjaです。

今日は前回のWorkflowに続きBubbleでの超重要な機能「データベース」を紹介します。

前回はWorkflowを使ってデータを格納することについて紹介しました。

 

nocodejp.hatenablog.com

 

今回は前回の続き・・「データを呼び出す」方法を紹介します。

何らかのエレメントを設置して呼び出す設定さえすれば、データベース(以下DB)に入った色々な値を呼び出せて非常に便利です。

それでは、いってみましょう。

 

エレメントを設定する

 

エレメントの設置

まずは前回の画面の下のほうに、エレメントを設置します。

今回はTextにしてみます。

 

f:id:nocodejp:20200213094341p:plain



設置しました。

 

エレメントの設定

いつものTextなら、一番上の「edit me」のところに任意のTextを打ち込んで入れていくのですが、今回はDBから呼び出すので少し違います。

「Edit me...」のところをクリックすると、右側に「Insert dynamic data」という青い表示が出てきます。

こちらをクリックしましょう。

この指示はDBから呼び出す時の共通のやり方なので、よく覚えておくと良いと思います。

 

f:id:nocodejp:20200213094733p:plain

この表示が出てきます。

 

ここに前回の「test」というTypeに入れた「corner1」というFieldを指定すると、corner1から呼び出しが出来るというわけです。

 

 

「Do a search for」をクリックすると、赤い表示が出てきます。

 

f:id:nocodejp:20200213095147p:plain

 

左側の赤いところ(Type)で「test」を選択します。

こちらはこれで完了です。

続いて、右側の赤いところの「More」をクリック。

「's corner1」をクリックします。

すると、青い表示になりました。

 

f:id:nocodejp:20200213104731p:plain

 

DBにあるcorner1の値がこのTextエレメントに入りますよ、という意味です。

試しにこれでPreviewしてみます。

 

f:id:nocodejp:20200213104350p:plain

指示通りに出ます。

 

「corner1」に現在入っている値が「全て(2つ)」出ました。

前回DBに入れる動作を2回しましたのと「corner1」以上の指定を特にしていないので、どちらも入っていてどちらも出てくるわけですね。

どちらか指定をする場合を試してみます。

Designタブに戻りましょう。

 

さきほどの「Search for test's corner1」に追加をします。

「corner1」をクリックすると右に表示される「More」をクリック。

「:first item」をクリックしましょう。

 

f:id:nocodejp:20200213105315p:plain

 

これでPreviewを見ると・・

 

f:id:nocodejp:20200213105411p:plain

 

「ひとつめ」が指定されて出てきました♪

 

せっかくなのでもう一つ出しましょう。

Designタブに戻り、今作ったTextエレメントをそのままコピペすると楽です。

値もそのままコピペされるので少しいじりましょう。

 

「corner1」をクリックし、「corner2」に。

これだけで完了なのですが、せっかくなのでここでの「同じ意味の違う指定パターン」も紹介します。

結果は同じでも指示の仕方は色んなパターンがありますので、試してみましょう。そのほうが後々に幅も広がりますしね♪

「~:first item」を「~:item #」に選択し、半角手打ちで「1」を入力しましょう。

DBに入っている「corner2の一つ目(つまり一番最初)」という指定になります。

「first item」と意味しているところが同じになりますね。

 

f:id:nocodejp:20200213110613p:plain

 

このような形になりました。

それでは、プレビューしてみましょう。

 

f:id:nocodejp:20200213110724p:plain

 

無事表示されました♪

これで入っている値を自在に取り出すことが可能になりました。

 

設定を変える

こうなると、色々と思い通りに動かせてきます。

ここまでの内容を踏まえたら、前回二回目に入れた内容にそれぞれ書き換えてみましょう。

細かい説明は割愛しますので、是非ご自身でもやってみてください。

なお、筆者は以下の画面のように設定しています。

 

f:id:nocodejp:20200213111100p:plain

 

こちらをPreviewします。

 

f:id:nocodejp:20200213111143p:plain

 

大成功です♪

DBに慣れてきましたね!

 

以上、「データベースに格納された値を出す」方法でした。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

一つ一つ紐解いていけば、DBの使い方は理解出来てきたのではないでしょうか。

まだまだ機能は沢山ありますので是非、実装してみるのをオススメします。

アウトプットすると理解しやすい内容ですし、一度身についたらむちゃくちゃ便利で色んな作りたいものがイメージ出来てくるのではないでしょうか。

次回は、こちらを使った繰り返し動作について紹介します。

 

それでは、また!