NoCode Ninja@Bubbleを中心にプロトタイプの制作過程をアウトプット

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【NoCode】Bubbleを1か月真剣にやってみて今思うこと その3「Bubbleの良いところ、悪いところ」

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こんにちは。NoCodeNinjaです。

前回に引き続き、Bubbleを始めて1か月経った今この時点で感じたことをお伝えします。

これから他のNo CodeツールだったりBubbleを始めようと思っている方の参考になれば幸いです。

前回はこちら↓

nocodejp.hatenablog.com

今回は、「Bubbleの簡単なところ、難しいところ」についてです。

それでは、いってみます。

 

良いところは?

 

 

完成までが早い

  • フットワークの軽さが魅力的

 

やはりここに大きなメリットがあります。

作り込む必要のあるプロダクトとなると話は違うのですが、世の中にあるすべてのプロダクトに対してNo Codeで置き換えられそうな分野が結構あるのではと推測してみます。

その分野で従来よりも圧倒的に早いスピード感で量産できると考えると・・これは大きなメリットであり、大きな可能性を感じることが出来ますよね。

専門性のコーディングと、汎用性のノーコーディングを使い分けられる時代が来る・・かもしれません。(その間を取り持つローコードの概念も良いですね)

 

設定できる幅が増え続けている

 

上記の早さはどちらかというとNo Code全般に言えることですが、Bubbleはそこからプラグインなどを入れてそれなりに作り込んでいける点は大きいです。

そしてこれを書いている今も進化を続けており、日々新しく改良されていっています。

例えば有名なGoogleのreCAPTCHA(スパム防止ツール)が使えたり

 

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一度は見たことがあるやつ

 

最近だと通知機能が新たに追加されたり、ビットコイン決済なんてのも設定できたりします。

筆者自身、これからBubbleがどうなっていくのか非常に楽しみです。

 

学習コストが比較的多くない

  • コーディングに比べると新規参入しやすい

 

前回までと重複する部分はありますが、何かプロダクト作ってみたいなと思っている人は潜在的に結構多いのではないでしょうか。

でも一から学習しないといけない・・というのはやはりハードルが高い。

そこにNo Codeの良さがありますよね。

延長して考えると、エンジニアを本業としない方であっても触れることで製作とはどういうものなのかを肌で感じることが出来ます。

その視点を一つ持っておくと、色々なことに対して良いバランスを持つことが出来るのではないでしょうか。

使い方次第で有用出来る良いケースになり得ます。

 

例えるなら、ギターをやってみたいけど難しそうだしハードルが高い→

  • ウクレレなら出来るかもしれない
  • ウクレレを通じて音楽の楽しさを知れた!そしたら普段何気なく聴いていた音楽がまた違って聴こえる!やべー楽しい!!
  • ウクレレで皆を楽しませることができるようになり、真剣に打ち込んでやがて本格的に仕事に・・

 

最後のパターンは稀ですが(笑)

ウクレレ(汎用性)とギター(専門性)、こういう流れに似ているかもしれませんね。

ツールの使い方として良いですよね。

 

コミュニケーションにも便利

  • 打ち合わせやプロトタイプ

 

「こういうサービスを作りたいんだけど」「こういう構想ってどうすれば良いんだろう」「こういう事って出来るんだろうか」

 

このように考えている方は結構多いのではないでしょうか。

それに対して、No Code持ち前のスピーディさで実際にプロトタイプを作ってから(作りながらでも)コミュケーション出来るので、打ち合わせが非常にスムーズで生産性の高いものとなります。

「ここは良いけどそっちはこういう風に」など、具体性を高められますよね。

そのプロトタイプがイメージと合致しているなら、なおさら話は早くなりますし。

お互いに気軽に提案&実行が出来て、とってもやりやすくなること間違いなしなのです。

 

このように開発の初段階のコミュニケーションがより細分化されるという形は思った以上にメリットが大きいとなり得ます。

もし結果的にコーディングすべき案件だと分かった場合でも、それを無駄なく導ける手段であるという解釈が出来ますよね。

広く考えると、ここがきちんと出来るという強さは大きいのではないでしょうか。

 

悪いところ

 

日本語フォントのバリエーションが少ない

  • 英語前提であることの一例

 

Bubbleがほぼ全て英語であることは前回までで述べていたので、その一つの例についてです。

他国語のバリエーションはめちゃくちゃ多く、悩むほどの中から選ぶことが出来るのですが、日本語は数種類くらいしか?ありません。

ここは正直差を感じてしまうところですし、将来バリエーションが増えるかは今の流れだと非常に不透明ですので、う~んといったところです。

画像やアイコンを上手に使ったり工夫が必要となるかもしれません。

→ただ、その流れでテキストに頼らない技術がメキメキ上達していくかもしれませんので、結果的に良かったとなるかも。

解釈次第ということにしましょう(笑)

 

人によっては中途半端に感じる

  • 良い意味で期待しすぎない

 

Bubbleで全て出来るのだ!と思わなければ良い話なのですが、確かに足りないところもあります。

筆者もまだ1か月ですので、これから足りない部分を感じだすタイミングであることも付け加えておきます。

ただ今の時点で思うのは、機能をきちんと見極めることが大事です。

ここまでは出来て、これ以降は出来ない。これを整理すれば、逆に良いところを生かせますよね。

家の包丁で100キロ越えの本マグロは捌けません。。

でも新鮮なおいしいサンマを捌くことは出来ますし、刺身にしてふるまって皆を喜ばせることは出来ます。

ツールは、上手に使っていきたいですね。

 

以上3回に渡ってお送りしましたシリーズですが、表題の通りまだ1か月の時点ですのでこれから見えてくるものがあるでしょうし、発見や失敗もたくさんすると思います。

そこから得たものを、これからも随時発信していきたいと思います。

 

Bubbleは最初はそれなりに大変ですが、一か月もあれば大部分を触れるようになれますし、色々出来るようになりますので是非触ってみてください♪

最後にBubbleのページを貼っておきますね!

 

bubble.io

それでは、また!